いつでも浴槽水をキレイに

レジオネラ属菌対策

レジオネラ属菌は、湖や河川などの淡水や土壌の自然環境に生息してますが、ジャグジーなどの人工の水環境にも生息してます。菌の増殖に適した温度は20℃~45℃とされているため、温浴施設等での増殖や定着を防ぐには定期的な衛生管理が必要です。
作業による対策と、薬剤による対策をご紹介します。

レジオネラ属菌対策について

配管洗浄作業

当社では、過酸化水素や二酸化塩素による配管洗浄作業を承っております。
温浴施設では、殺菌剤として次亜塩素酸ソーダや次亜塩素酸カルシウムなどを使用しておりますが、通常の塩素殺菌ではレジオネラ属菌の温床となるバイオフィルム(生物膜)の除去はできません。厚生労働省の指針でも、年に1回の過酸化水素での配管洗浄を推奨しております。
休館日のない温浴施設での夜間作業や緊急時の配管洗浄もご相談ください。

【※1】補助薬剤を投入することで、過酸化水素で取り切れなかった汚れも浮かせて除去できます。
【※2】中和確認後、二酸化塩素を投入し、徹底的に殺菌します。

アクアレンジャー(二酸化塩素発生材)

アクアレンジャーを定期的に投入することで、レジオネラ属菌の殺菌はもちろん、レジオネラ属菌の温床となるバイオフィルム(生物膜)の付着を予防します。
次亜塩素酸ソーダや次亜塩素酸カルシウムなどと違い、バイオフィルム(生物膜)に浸透し、内部に生息するレジオネラ属菌にも効果を発揮します。
営業終了後に投入するだけなので、利便性が高く、毒劇物ではないため気軽に使えます。
よく溶ける粉末タイプです。

特徴

  1. 優れた溶解性により作業効率アップ
  2. 強力な二酸化塩素発生能力により生物膜への優れた浸透力
  3. 従来の発生剤と比べ大幅なコストダウンを実現

使用方法

  1. 年に1回程度は、循環配管内のバイオフィルムを除去し、消毒することが必要です。
  2. 年に1回アクアレンジャーを、総水量(浴槽・循環配管内含む)に応じて規定された分量の3倍分を浴槽(浴槽内循環吸込口付近)へ投入します。
  3. その後、1週間~2週間に1回、総水量に応じて規定された分量を投入します。
  4. 対策を施工される前に、初回は過酸化水素での配管洗浄をお勧めします。
  5. レジオネラ属菌対策も各都道府県によって、条例が異なる場合がございます。所轄の保健所等にご確認下さい。

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